「サポーティブとハイリバウンディング、名前が似ていて違いが分からない」。ニューバランスのインソールを探すと、価格も素材も違う製品が並びます。
候補は、変えたいことから選び、最後に靴へ収まるかを確認します。高い製品が自分の靴に合うとは限りません。
この記事では、公式掲載の4種類を同じ項目で比べます。メーカーが示す仕様の整理であり、4製品を履き比べたレビューではありません。
本記事は一般情報であり、個別の診断・治療を行うものではありません。痛みが残る・繰り返す場合や、しびれがある場合は、商品選びだけで対処せず医療機関へ相談してください。[7] 商品カード・アフィリエイトリンクは設置していません。

どれを選ぶ?まずは重視する条件を一つに絞る

「何となくよさそう」で選ぶ前に、重視したい条件を決めます。次の表は、公式の説明から候補を探す入口です。適合や履き心地を保証する表ではありません。
| 重視すること | 最初に比較する候補 | 買う前に確認すること |
|---|---|---|
| 軽量性と価格 | ライトウエイト | PL-2ラスト対応という条件と、手持ちの靴との収まり |
| 日常用の反発・サポートをうたう製品を2,640円で検討 | サポーティブリバウンド | 現行品番の素材と説明。旧品番の情報だけで決めない |
| メーカーがうたう反発性・へたりにくさを重視し、3,960円まで検討 | ハイリバウンディング | TPUフォームとKaRVOの記載、当たりや甲の余裕 |
| 革の表面素材 | クッショニングレザー | ピッグスキンの表面、取扱方法、靴との収まり |
何を変えたいかが決まらず、標準の中敷きで困っていないなら、いったん購入を保留してもかまいません。痛みの解決を期待している場合は、比較表だけで選ばないようにします。
4種類の品番・素材・価格を比較
価格は2026年9月9日に確認した公式個別商品ページの税込表示です。送料、サイズごとの在庫、購入時の価格はリンク先で確認してください。[1〜4]
| 製品 | 確認したスタイル番号 | 税込価格 | 個別商品ページで確認できた内容 |
|---|---|---|---|
| サポーティブリバウンド | AC7794JGR | 2,640円 | 素材欄はポリウレタン。反発性のあるサポートインソールとして紹介 |
| ハイリバウンディング | LAM55634GR | 3,960円 | TPUフォーム、ナノフロント、かかと〜中足部の馬蹄状KaRVO |
| ライトウエイト | LAM35687GR | 1,430円 | REVLITE、ナノフロント、PL-2ラスト対応。表面ポリエステル、裏面EVA |
| クッショニングレザー | LAM35716GR | 2,860円 | 表面にピッグスキンレザーを採用 |
4製品ともXS〜2XLのサイズ表記があります。同じサイズ名でも、手持ちの靴への適合を意味するわけではありません。
重量・厚み・硬さを同一条件で比べられる数値は、今回の個別商品ページでは確認できませんでした。そのため「一番薄い」「最も硬い」といった順位は付けていません。
ハイリバウンディングはサポーティブリバウンドより1,320円高い表示でした。これは価格差であり、履き心地や適合がその分よくなることを示す数値ではありません。
各製品は、どこを見て候補にする?

サポーティブリバウンド:現行品の説明から見直す
「NBの定番だから」と選ぶ前に、品番を確認します。今回の公式個別ページはAC7794JGRで、素材欄にポリウレタンとあります。[1]
一方、公式特集には同名製品についてEVA、ABZORB、TPUスタビライザーなどの説明があります。[5] 特集はAC7794Jの個別ページへリンクしていますが、記載範囲には差があります。
素材欄と各部の構成材の対応や、記載差の理由は確認できません。素材変更があったと判断したものではありません。
旧製品の構造図やレビューを、そのまま現行品の仕様として扱わないでください。構造の違いを決め手にしたい場合は、購入候補の品番を添えてメーカーや販売店へ確認します。
ハイリバウンディング:フォームと補強材の構成を比べる
公式個別ページは、超臨界流体発泡製法によるTPUフォームを紹介しています。表面にはナノフロント、かかとから中足部には馬蹄状のKaRVOを使う説明です。[2]
素材名が多くて迷う場合は、「クッション部分」「表面」「補強部分」と分けて読みます。KaRVOは同ページで強化プラスティックと説明されています。
反発性やへたりにくさはメーカーの訴求です。今回、他の3製品と同じ条件で測った比較値は確認できていません。使う靴で当たりや収まりを確認してから選びましょう。
ライトウエイト:軽量性と価格を入口にする
公式はREVLITEとナノフロントを使った製品として紹介しています。税込1,430円で、今回の4種類では最も低い価格表示でした。[3]
軽量性を重視して候補を探す場合に、まず仕様を確認したい製品です。「4種類で最軽量」と実測で確認した意味ではありません。
PL-2ラスト対応との記載にも注意します。ラストは靴型のことです。どの靴にも合うという意味には広げず、手持ちの靴との組み合わせを確認してください。
クッショニングレザー:表面素材を選ぶ
公式個別ページでは、表面にピッグスキンレザーを採用しています。[4] 革の表面素材を選びたい場合の候補です。
吸湿性やフィット性はメーカーが説明する特徴です。実際の触感や、靴下を通した感触は個人差があるため、この記事では順位を付けません。
素材の違う製品へ、ほかのインソールと同じ洗い方を自動的に当てはめないでください。購入品に付く取扱案内を先に確認します。
旧品番の口コミと、今買う商品を混同しない
検索結果ではRCP130、RCP280、LAM35688などの表記を見かけることがあります。名前が似ているだけでは、同じ仕様・後継品とは判断できません。
ライトウエイトの今回の公式個別ページは、商品名に「RCP130」、スタイル番号に「LAM35687GR」を併記しています。[3] ここまでは同じページで確認できる対応関係です。
一方、AC7794JGRの個別ページではRCP280との同一性を確認できませんでした。[1] 旧品番の口コミを読む場合は、何年に購入したどの品番の話かを分けてください。
箱・本体・購入履歴の品番を、今開いている商品ページのスタイル番号と照合します。表記が違い、違いの説明が見つからない場合は、注文前に販売店へ確認します。
買う前と交換後に確認する3つのこと

製品の候補が決まったら、最後は靴との組み合わせです。候補選びと、装着できるかの確認を分けて進めます。
標準の中敷きが外せるかを見る
靴と中敷きの取扱案内を確認します。接着されていたり、取り外しを前提としない構造だったりする場合は、無理にはがしません。今の中敷きの上へ重ねる判断も、自己流で進めないでください。
輪郭と靴内の余裕を確認する
サイズ表を候補選びに使い、元の中敷きの輪郭と比べます。切ってよい製品かを先に確認し、切る前に返品条件も見てください。サイズ表のcmだけで、甲やかかとの収まりまでは決まりません。
左右とも履き、当たりを確認する
普段使う靴下で、つま先・甲・かかとの当たりを確認します。安全な場所で短く歩き、痛みやしびれが出たら使用を中断してください。痛みが残る・繰り返す場合や、しびれがある場合は医療機関へ相談します。[7]
NB公式は、オフィシャルストア・ファクトリーストアのインソール交換サービスを案内しています。[6] 来店前に、試したい品番の取扱いを店舗へ確認しましょう。手持ちの靴へのフィッティングと、必要なサイズ調整を相談できます。
NB880への収まりを詳しく確認したい方は、末尾の関連記事で交換前後の確認項目を読めます。
まとめ:仕様で候補を絞り、靴に合わせて確認する
軽量性と価格を入口にするならライトウエイト、革の表面素材ならクッショニングレザーが比較候補になります。日常用の反発・サポートをうたう製品を2,640円で検討するならサポーティブ。反発性・へたりにくさの訴求を重視し、3,960円まで検討するならハイリバウンディングの仕様を確認します。これは目的と予算による候補分けで、実測による性能順位ではありません。
そのうえで、外せるか、収まるか、当たりがないかを確認します。高い製品へ替えることを先に決めず、何を変えたいかに戻って選びましょう。
よくある質問
関連記事
候補が決まった後は、サイズ合わせと装着後の確認へ進んでください。
出典
- [1] New Balance:サポーティブリバウンドインソール AC7794J
- [2] New Balance:ハイリバウンディングインソール LAM55634
- [3] New Balance:ライトウエイトインソール LAM35687
- [4] New Balance:クッショニングレザーインソール LAM35716
- [5] New Balance:インソール特集。個別商品ページとの説明差を確認するために参照。
- [6] New Balance:店舗サービス・インソール交換
- [7] NHS:Pain in the top of the foot(2025年10月24日レビュー)。痛みが残る・繰り返す場合やしびれがある場合の相談目安。
出典・価格の確認日:2026年9月9日。表中の素材は確認できた説明の要約で、全構成材を示すものではありません。在庫はサイズごとに変わるため、販売ページがあることと購入可能であることは区別しています。



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